走る馬の見分け方

馬を見るときの着目点…基本編


  • 健康と品位
    活き活きとした眼、滑らかな皮膚、活発な動作をして品位があるか
    品位は健康によって左右される

  • バランス
    馬体全体のバランスがとれているか
    正面や後方から見て左右対称であるか

  • 体の線
    馬体のシルエットが滑らかであるか

  • 角度
    顎と頭、肩、尻、飛節等の傾斜や角度

  • 損徴
    欠点と損傷は運動機能にどの程度影響するか

  • 歩様
    歩様の軽快さ、滑らかさがあるか

  • 動作
    人を信頼し安定した動作をしているか、また悪癖にも注意する

馬を見るときの着目点…肢勢


  • 競走馬にとって馬体と四肢のバランスは非常に重要
    肢の立ち方で馬の価値が決まってしまうと言われるほど肢勢は重要で、競走能力をある程度知ることが可能である。

  • 肢勢を見るときは、前方からと側方から、そして後方から見て判断

    標準肢勢(正肢勢)…肢勢の歪みを判断し、その程度を判定するための基準
     前肢
       前望:肩端から地面に下ろした垂線が肢の中心を通る。
       側望:肩甲骨中線上1/3の下端から下ろした垂線が前膝球節を2等分し、蹄の後方にある。繋部の理想的な角度は約50度。

     後肢
       側望:臀端より下ろした垂線が飛節・球節の後部に接し、蹄球のわずか後方を通過する。
       後望:臀端の中央から下ろした垂線が飛節から下を内外に等分する。

  • 肢勢があって、歩様がある

  • 肢勢と蹄の関係も重要で、装蹄、削蹄を頻繁におこなうことで、蹄のバランスを整えられ、肢に過度の不均等な圧力がかかることを防げる
(次回は、馬の肢の形について図を交えて説明したいと思います)